キミ子式で絵の具4色で絵を描く方法はとマッチ絵の具が大人におすすめな理由、ホルベイン、ウィンザー&ニュートン、シュミンケの3原色は?

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朝顔の観察日記の記事で、キミ子方式のことを書かせていただきました。

朝顔の観察日記の書き方のコツと書く時期と行灯仕立てのコツについて

キミ子方式、本当に絵がリアルに描けるようになります。

しかも、絵の具が4色でいいんです。

他にも、3原色だけで絵を描く方法があります。

絵の具を沢山持たなくていいので、とても気楽です。

私のお気に入り、絵の具の色数を少なくして絵を描く方法について調べてきました。

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キミ子方式は絵の具4色だけで描ける方法です

キミ子方式で使う絵の具は、学童用絵の具の、

黄(やまぶき)、赤、青(あい)、白

4色だけです。

4色で描けるの?

と思われるでしょ?

描けます。描けてしまうんです。

もっと面白いのは、絵の構図や輪郭を決めないことです。

普通は、まず構図を決めて、あたり線を引いて、輪郭を描いて、細部を描いて。

と、仕上げていきます。

でも、キミ子方式は、最初に、「ここから描くぞ」という一点を決めてしまいます。

例えば、もやしならひげ根の部分からとか。

そこから、どんどん描き進めます。

人によっては、紙が足りなくなって、何枚もつぎ足すそうですよ。

構図は、最後に決めますというか、決まります。

本によれば、最初のモチーフはもやしがよいそうです。

次が、イカ。

私は幼稚園の頃に絵を習っていました。

でも、すごく不満だったんです。

理由は、絵の具が大きな容器に入っていて、その溶いた絵の具を直接紙にのせないとダメ。

混ぜるの禁止だったからです。

混ぜて色を作りたい!

当時の私の、切実な願いでした。

混ぜて色を作るのは、単純に楽しいです。

構図を取るのは難しいし、輪郭を取るのはもっと難しいです。

キミ子方式だと、目の前の一点に集中できるので、描きやすいと思っています。

輪郭線を描かないといえば、高校時代に油絵を描いていた時のことです。

油絵って、上からいくらでも塗り重ねて描きなおせるんですよね。

だから、輪郭もざっくりと取って、後から修正してました。

この方法で描くようになってから、上手くなった気がします。

美術はずっと、10段階評価の10でした。

マッチ絵の具が大人におすすめな理由

マッチ絵の具は、長野県で作られている絵の具で、私も愛用しています。

愛用というか、一番減るのがマッチ絵の具です。

まっち絵の具には、ラインが5つあります。

透明水彩絵の具は、4ラインです。

絵の具の含有量が多くて最も透明感があるベィシックカラーから、順に、学童でも使いやすい中間色の多いものになっていきます。

どのラインも、3原色があるので、それだけ持っていればどんな色でも作れます。

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絵の具代が節約できる!

私は、ベィシックカラーとブライトカラーを使ったことがあります。

3原色で描けると言っておきながら、それぞれ全色セットを購入しました。

マッチベィシックカラーが、全13色。

マッチブライトカラーが、全20色です。

色を作りたい気分の時と、作らずに楽をしたい気分の時があるんだもん。

それに、楽天だとセットが割安で買えるから。

重金属を使っていないので、安心安全です。

しかも、大人やプロが本格的に使える絵の具としては安いです。

マッチベィシックカラーが、1本10ml入りで281円(税込)です。

普通の学童用と違って、パレットのマスに出した絵の具をそのままにしておけます。

パリパリになったりしないです。

だから、延々ともちます。

粒子も細かくて、混ぜても嫌なにごりがないです。

画家の野村重存さんも、マッチベイシックカラーを愛用されているみたいで、本でも紹介されています。

本当に、3原色だけで描かれているようです。

ホルベイン、ウィンザー&ニュートン、シュミンケの3原色は?

日本で手に入る透明水彩絵の具の代表的なメーカーが、

ホルベイン

ウィンザー&ニュートン

シュミンケ・ホラダム

だと思います。

これらの絵の具にも、3原色があります。

それぞれ、

ホルベインは、

イミダゾロンイエロー、キナクリドンマゼンタ、フタロブルーイエローシェード。

ウィンザー&ニュートンは、

ウィンザーレモン、パーマネントローズ、ウィンザーブルー(レッドシェード)。

シュミンケは、

カドミウムイエローライト、マゼンタ、ヘリオセルリアン。

です。

マゼンダ系は普通にイメージする赤とは違うんですが、赤にしてしまうと紫がきれいにつくれません。

私は、失敗しました。

ホルベインのイミダゾロレモン、ピロールレッド、フタロブルーレッドシェードで絵を描かれている青江健二さんという画家がいます。

すっごく素敵で、真似て絵の具を購入したものの、難しい・・・

マッチ絵の具は耐光性が公表されていないので、気になる方はホルベイン、ウィンザー&ニュートン、シュミンケ・ホラダムがよいかと思います。

私は、趣味の範囲なので気にせず描いています。

お高いウィンザー&ニュートンやシュミンケも、3本なら買えるかも。

キミ子方式と色々なメーカーの3原色のまとめ

キミ子式は、子ども向けかと思われがちですが、大人にもよいと思います。

絵が苦手という場合、私もですが構図と輪郭が苦手なんだと思います。

色を塗るのが苦手という方は少ないのでは?

これだけ塗り絵が流行るのも、色塗りが楽しいからですよね。

キミ子方式は、絵の難しい部分を取り除いてくれる画期的な描き方だと思います。

あー、絵が描きたい!

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