京都祇園祭2019の山鉾33基のちまき販売期間と山鉾に登れる情報とご利益一覧

夏の行事
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「コンコンチキチン、コンチキチン~」という鉦の音とともに、京都祇園祭のクライマックスがやってまいります。

今日は、京都祇園祭の鉾33基について、ご利益やちまき授与の時間などを調べてきました。

登れる山鉾情報もありますよ。山鉾は、女性も登れます。

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京都祇園祭の山鉾33基一緒ご紹介!

先祭編

先祭で見られる山鉾は、23基です。

長刀鉾(なぎなたぼこ) 

ご利益は、厄除け、疫病除け

二階囃子は、1日から7日(5日除く)

鉾に登れますが、女性は登れません。

鉾建ては、10日10:00から12日まで。

曳き初めは、12日15:30から

曳き初めとは、山鉾がちゃんと動くかどうかの試運転のようなものです。一般参加できる山鉾もありますよ。

粽(ちまき)販売は、13日10:00から、粽(1000円)

日和神楽は、16日22:00から

唯一、稚児が乗る鉾です。

函谷鉾(かんこぼこ)

ご利益は、厄除け、疫病除け

二階囃子は、2日から8日。

鉾に登れます。女性もOK。

鉾建ては、10日7:00から12日まで。

曳き初めは、12日14:00から

粽販売は、13日10:00から

日和神楽は、16日22:00から

鶏鉾(にわとりぼこ)

ご利益は、厄除け、疫病除け

二階囃子は、1日から9日。

鉾に登れます。女性もOK。

鉾建ては、10日8:00から12日

曳き初めは、12日14:30

粽販売は、13日10:00から

日和神楽は、16日21:40から

菊水鉾(きくすいぼこ)

ご利益は、不老長寿と商売繁盛

二階囃子は、2日から

鉾に登れます。女性もOK。

お茶席が開催される唯一の鉾です。

出されるお菓子は、亀廣永さんの「したたり」といいます。

昔は、祇園祭の時期にしか買えなかったんですが、今は通年購入できます。

鉾建ては、10日8:00から12日

曳き初めは、12日15:00

粽販売は、13日10:00から

日和神楽は、16日22:00から

月鉾(つきぼこ)

天照大神(アマテラスオオミカミ)、素戔鳴尊(スサノオノミコト)の兄弟神で夜と水徳の神・月読尊が祀られています。

ご利益:厄除け・疫病除け

二階囃子は、2日から8日。

鉾に登れます。女性もOK。

鉾建ては、10日8:00から12日

曳き初め:12日15:00

粽販売は、13日13:00から

日和神楽は、16日21:30から

放下鉾(ほうかぼこ)

ご利益は、厄除けと疫病除け

二階囃子は、1日から6日。

鉾に登れます。女性は登れません。

鉾搭乗は、自由(無料)

鉾建ては、11日6:30から13日

曳き初めは、13日15:00から

粽販売は、14日10:00から

船鉾(ふなぼこ)

神功皇后(じんぐうこうごう)を祭っています。

ご利益は、疫病除けと安産

二階囃子は、3日から9日

鉾に登れます。女性もOK。

皇后の神面は古来安産に効果があるとされ、明治天皇が生まれる際にも宮中へ参内したそうです。

腹帯を購入することができます。

船の形をしていて、他の鉾と比べると特徴的です。

一見の価値ありです。

実際に登ると、本当に船に乗っている気分ですよ。

鉾建ては、11日8:00から13日

曳き初めは、13日15:00から

粽販売は、13日18:00から

日和神楽は、16日22:00から

岩戸山(いわとやま)

天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭っています。

ご利益は、開運と厄除け

二階囃子は、1日から7日

山に登れます。女性もOK。

山建ては、11日8:00から13日

曳き初めは、13日15:00から

粽販売は、13日17:00から

食べられるちまきが、売られています。

料金は3本1,000円と5本で1,500円。

一般的なちまきで、賞味期限は当日中です。

日和神楽は、16日22:00

保昌山(ほうしょうやま)

ご利益は、縁結び

山建ては、12日9:00から

粽販売は、13日15:00から

孟宗山(もうそうやま)

ご利益は、親孝行

山建ては、14日8:00から

粽販売は、14日17:00から

占出山(うらでやま)

神功皇后(じんぐうこうごう)がご神体です。

ご利益は、安産

安産のお守として、腹帯が売られます。

山建ては、13日8:00から

粽販売は、13日10:00から

山伏山(やまぶしやま)

ご利益は、雷除けと厄除け

山建ては、12日9:00から

粽販売は、14日13:00から

霰天神山(あられてんじんやま)

ご利益は、雷除け、火災除け

山建ては、13日8:00から

粽販売は、14日12:00から

郭巨山(かっきょやま)

御神体は、鍬を持つ郭巨と紅白の牡丹の花を持つ童子の2体です。

ご利益は、開運、金運向上、母乳の出

山建ては、13日7:00から

粽販売は、14日11:00から

伯牙山(はくがやま)

ご利益は、厄除け、疫病除け

山建て:12日8:00から

粽販売は、14日12:00から

芦刈山(あしかりやま)

ご利益は、夫婦和合と縁結び

山建ては、13日8:00から

粽販売は、14日9:00から

油天神山(あぶらてんじんやま)

菅原道真を祭っています。

ご利益は、学業成就と厄除け

山建ては、13日8:00から

粽販売は、14日13:00から

木賊山(とくさやま)

ご利益は、迷子防止と再会

山建ては、13日8:00から

粽販売は、14日16:00から

太子山(たいしやま)

聖徳太子を祭っています

ご利益は、学問成就、身代わり

山建ては、13日8:00から

粽販売は、14日10:00から

子どもたちが、可愛い歌を披露してくれます。

ろうそくを献じることもできます。

白楽天山(はくらくてんやま)

ご利益は、学問成就と厄除け

山建ては、13日7:00から

粽販売は、13日16:00から

綾傘鉾(あやかざぼこ)

ご利益は、安産と縁結び

鉾建ては、13日10:00から

粽販売は、13日16:00から

日和神楽は、16日21:00から

巡行では、稚児が歩きます。

蟷螂山(かまきりやま)

中国の古典にある「蟷螂(とうろう)の斧」に由来していて、絶対に叶いそうにない相手にも臆せず立ち向かう様を表しています。

ご利益は、厄除けと疫病避け

めげそうな就活生におすすめです!

山建ては、13日8:00から

舁初めは、13日12:00から

粽販売は、13日13:00から

四条傘鉾(しじょうかさぼこ)

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ご利益は、招福と厄除け

鉾建ては、14日7:00から

粽販売は、14日16:00から

後祭編

後祭の宵山、山鉾巡行で見られる山鉾は全部で10基+建たない山1基

北観音山(きたかんのんやま)

ご利益は、厄除け、疫病除け

二階囃子は、1日から6日

鉾搭乗:なし(関係者のみ)

山建ては、19日6:00から20日

曳き初めは、20日15:00から

粽販売は、なし

日和神楽は、23日21:30から

南観音山(みなみかんのんやま)

ご利益は、厄除けと疫病除け

二階囃子は、1日から3日と、14日から16日

山に登れます。女性もOK。

山建ては、19日6:00から20日

曳き初めは、20日15:00から

粽販売は、21日12:00から

日和神楽は、23日20:30から

あばれ観音は、23日深夜(日和神楽後)

橋弁慶山(はしべんけいやま)

ご利益は、心体健康と厄除け

山建ては、21日8:00から

舁き初めは、21日11:00から(見学のみ)

粽販売は、21日13:00から

鯉山(こいやま)

ご利益は、立身出世と開運招福

鯉=恋で、恋愛にもいいかも

山建ては、19日9:00から

粽販売は、20日12:00から沿道にて、21日からは町屋売り場にて

浄妙山(じょうみょうやま)

ご利益は、勝運と厄除け

就活生におすすめです!

山建ては、20日8:30から

粽販売は、21日10:00から

黒主山(くろぬしやま)

ご利益は、盗難除け

生麩でできた亀屋吉長製の食べられる粽が売られています。3本で1,500円です。

黒い生八つ橋が売られています。

山建ては、20日8:00から

粽販売は、21日12:00から

役行者山(えんのぎょうじゃやま)

葛城神(かつらぎのかみ)を祭っています。

ご利益は、安産、交通安全、疫病除け

山建ては、20日8:00から

粽販売は、21日10:00から

護摩焚きは、23日(時刻は分かり次第追加します)

鈴鹿山(すずかやま)

瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)を祭っています。

ご利益は、雷除け、安産、盗難除け

山建ては、20日8:00から

粽販売は、21日13:00から

八幡山(はちまんやま)

石清水八幡宮が祀られています。

ご利益は、夫婦和合、子供の健康、夜泣き封じ

山建ては、20日曳き初め終了後に道路上へ

曳き初めは、20日16:00から(見学のみ)

粽販売は、21日13:00から

大船鉾(おおふなぼこ)

神功皇后(じんぐうこうごう)を祭っています。

ご利益は、安産と厄除け

二階囃子は、5日から11日

鉾に登れます。女性もOK。

腹帯を購入することができます。

鉾建ては、18日7:00から20日

曳き初めは、20日15:00から

粽販売は、20日19:00から

鷹山(たかやま)→山は建ちません

二階囃子は、5日から10日

粽販売は、21日10:00から 

食べられるちまきもありますよ。伊勢源六たちばなやさんのもので、1,000円。一日80本限定です。

日和神楽は、23日21:30から

京都祇園祭の登れる山鉾と登り方は?女性も登れるよ!

祇園祭で登れる山鉾は、全部で10基あります。

ちまき、グッズを購入するか、拝観券を購入すると登れるようです。

前祭

長刀鉾 13日12:00から 鉾搭乗には、粽かグッズの購入が必要です。女性は禁止

函谷鉾 13日10:00から 拝観券購入(大人1,000円、子ども500円)または、拝観券付きのちまきを購入(1500円)

鶏鉾 13日10:00から ちまき、またはグッズの購入、拝観券の購入

菊水鉾 13日13:00から ちまき、またはグッズを購入

月鉾 13日12:00から ちまき、またはグッズの購入 

放下鉾 14日13:00から 無料です 女性は禁止

船鉾 13日19:00から ちまき、または拝観券(200円)の購入 

岩戸山 13日17:00から ちまき、グッズ、または拝観券(200円)の購入 

後祭

南観音山 21日12:00から 拝観券(300円)の購入 

大船鉾 20日18:30から 拝観券の購入
 
長刀鉾と放下鉾以外は、女性も登れますよ。

カップルで行くなら、女性も登れる鉾がいいですよね。

足元がすべるので、靴下は脱いだ方がいいかもしれないです。

運がよければ、お囃子をしている時間帯に乗れるかもですよ。

京都祇園祭のご利益別の山鉾一覧

★恋愛

保昌山(ほうしょうやま)

芦刈山(あしかりやま)

綾傘鉾(あやかさぼこ)

★夫婦仲

芦刈山(あしかりやま)

八幡山(はちまんやま)

★安産

船鉾(ふなぼこ)

占出山(うらでやま)

綾傘鉾(あやかさぼこ)

役行者山(えんのぎょうじゃやま)

鈴鹿山(すずかやま)

大船鉾(おおふなぼこ)

★母乳の出

郭巨山(かっきょやま)

★子どもの健康

八幡山(はちまんやま)

★夜泣き封じ

八幡山(はちまんやま)

★学業、学問、知恵

油天神山(あぶらてんじんやま)

太子山(たいしやま)

白楽天山(はくらくてんやま)

★迷子防止、再会

木賊山(とくさやま)

★勝運

浄妙山(じょうみょうやま)→就活生に!

就活生には、蟷螂山(かまきりやま)もおすすめです。

★親孝行

孟宗山(もうそうやま)

★雷除け、火災除け

山伏山(やまぶしやま)

霰天神山(あられてんじんやま)

鈴鹿山(すずかやま)

★商売繁盛 

菊水鉾(きくすいぼこ)

★金運

郭巨山(かっきょやま)

★立身出世

鯉山(こいやま)

★交通安全

役行者山(えんのぎょうじゃやま)

★盗難除け

黒主山(くろぬしやま)

鈴鹿山(すずかやま)

★招福

四条傘鉾(しじょうかさぼこ)

★不老長寿 

菊水鉾(きくすいぼこ)

★心身健康
橋弁慶山(はしべんけいやま)

★厄除け、疫病除け

長刀鉾(なぎなたぼこ)

函谷鉾(かんこぼこ)

鶏鉾(にわとりぼこ)

月鉾(つきぼこ)

放下鉾(ほうかぼこ)

岩戸山(いわどやま)

伯牙山(はくがやま)

蟷螂山(かまきりやま)

北観音山(きたかんのんやま)

南観音山(みなみかんのんやま)

まとめ

山鉾紹介、いかがでしたか?

女性も鉾に登れるので、ぜひ一度、鉾の上から見る景色を楽しんでください。

いい眺めですよ!

ちまきやお守りは、お目当てのご利益のある山鉾での購入がおすすめです。

カップルで行くなら、ぜひ、恋愛のご利益のある芦刈山、綾傘鉾、保昌山にて!

鯉山もおすすめです。

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