こんにちは、桃花です。
9月のカレンダーに「白露」という文字を目にされたことはありますか?
「白露」は、ちょっと聞き慣れない言葉ですよね。
読み方もわかりづらいし。
今日は、「白露」がいつで意味と由来は何なのか、旬の食べものはなにかについてまとめてみました。
白露2019年はいつ?
白露と検索すると、ソーシャルゲームの『艦隊これくしょん』(このゲーム内での読み方は「しらつゆ」)や、焼酎の白露(しらつゆ)
がまず見つかります。
今日、お話したいのは、暦(カレンダー)の上での白露という季節のことです。
白露は、「はくろ」と読みます。
2019年の白露は、
9月8日(日)です。
白露は時期のことを言う場合もあるので、その場合は、
9月8日(日)から9月22日(日)になります。
23日(月)は、秋分の日です。
白露は、だいたい9月8日頃になりますが、年によって1~2日ずれます。
2025年までの白露の日は、
2020年 9月7日
2021年 9月7日
2022年 9月8日
2023年 9月8日
2024年 9月7日
2025年 9月7日
です。
白露とは?
白露とは、二十四節季のひとつです。
詳しくは、こちらにあります。
二十四節季とは、
【春】
立春(りっしゅん):2月4日頃
雨水(うすい):2月18日頃
啓蟄(けいちつ):3月5日頃
春分(しゅんぶん):3月20日頃
清明(せいめい):4月4日頃
穀雨(こくう):4月20日頃
【夏】
立夏(りっか):5月5日頃
小満(しょうまん):5月21日頃
芒種(ぼうしゅ):6月5日頃
夏至(げし):6月21日頃
小暑(しょうしょ):7月7日頃
大暑(たいしょ):7月22日頃
【秋】
立秋(りっしゅう):8月7日頃
処暑(しょしょ):8月23日頃
白露(はくろ):9月7日頃
秋分(しゅうぶん):9月23日頃
寒露(かんろ):10月8日頃
霜降(そうこう):10月23日頃
【冬】
立冬(りっとう):11月7日頃
小雪(しょうせつ):11月22日頃
大雪(たいせつ):12月7日頃
冬至(とうじ):12月21日頃
小寒(しょうかん):1月5日頃
大寒(だいかん):1月20日頃
です。
今の二十四節季は、太陽が空のどこにあるかで計算されています。
地球からみた太陽のみかけ上の通り道を、黄道(こうどう)といいます。
1年(360度)を24に分け、15度ずつ進むとしています。
春分点(黄径0度)に太陽が重なると春分、
黄径90度太陽が重なると夏至、
黄径180度に太陽が重なると秋分、
黄径270度の太陽が重なると冬至です。
白露は、この黄径165度と重なる時間を含む日のことです。
白露の意味と由来は?
白露の意味は、「大気が冷えてきて、草に露ができ始める頃」です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる秋分の日が近くなり、随分と過ごしやすくなってくる時期です。
とはいえ、日中はまだ暑く「残暑」という言葉がぴったりです。
二十四節季の説明でも書きましたが、二十四節季は元々は中国の黄河中下流域で考えられたものです。
日本の気候とは少しずれがあるのは、仕方ないです。
白露の時期を3つに分けた七十二候は、次の通りです。
・初候:草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る
まさに、白露の名前そのままです。
「白」は、他の言葉の前に付くと、色がないことを表す言葉になります。
だから、この場合は、不透明の白色ではなくて、透明な輝きを持つ露が光るという意味だと思います。
・次候:鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める
セキレイは、渡り鳥です。
夏は、もっと北の涼しい場所にいて、秋ごろから日本にやってきます。
秋から冬にかけて日本にやってくる渡り鳥は多くて、カモ、都鳥、白鳥、黒鳥などがいますね。
渡り鳥が沢山来る季節がやってきます。
・末候:玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く
ツバメも渡り鳥です。
セキレイとは逆に、寒い日本を去り、暖かい地域へ行きます。
ツバメと言えば、オスカー・ワイルドの「幸福な王子」が思い浮かびます。
王子は、自分に付いている高価な宝石や、金を、町の貧しい人たちに渡すように、ツバメに頼みます。
ツバメは、結局は冬の渡りの季節になっても王子の元を離れなかったので、寒くて死んでしまいます。
王子も、町の人に全てを与えてしまい、何の装飾もなくなってしまいます。
それでも王子もツバメも幸せなんだという小説なんですが、子ども心に、「幸せって何?死んでも幸せなの?」と大きな疑問を持った記憶があります。
自己犠牲は美しいけれど、それは小説にはなるけれど、現実にはその痛みを背負うことは難しいものだと思います。
ツバメといえば、春先に、軒に巣を作ったりますね。
ツバメの巣ができると、いいことがあるそうです。
他には、巣は中国の高級食材ですね。
昔、断崖絶壁でツバメの巣を盗る猟師さんの映像を見たことがあります。
すっごい危ない場所で、巣を取ってはりました。
取るのが危ないし、希少だから高いんですかねぇ。
白露には何をして過ごして何を食べる?
白露の時期には、二百二十日があります。
二百二十日は、春分の日から数えて220日目の日のことで、大体9月11日頃です。
二百二十日は、二十四節季や七十二候とは違い、雑節のひとつです。
有名な雑節に、土用があります。
古代中国に由来する二十四節季や七十二候は、黄河中下流域の気候が元になっています。
このため、日本の気候とは合わない部分があるというお話はしてきました。
これのずれを解消するために、日本で作られたものが雑節です。
二百二十日は、台風がよく来る「台風の特異日」です。
台風の特異日には、他に処暑と二百十日があります。
処暑の時期と同じく、台風が多い時期です。
引き続き、厳重警戒が必要ですね。
白露の時期には、十五夜のお月見があります。
月がきれいに見える季節がやってきます。
秋の夜長、静かに、もしくは家族や恋人と月を眺める。
古代よりずーっと、人間が行ってきたであろう風習ですよね。
天気予報を確認して、お月見しなくちゃ。
実際には、十五夜はお天気に恵まれないことも多くて、10月の十三夜の方がきれいだとも言われているようです。
白露の時期に美味しいものと言えば、サンマです。
処暑の時期に引き続き、ナスも美味しいですね。
他の旬のものは、
里芋
さつまいも
かぼちゃ
キノコ類
梨
柿
などがあります。
食欲の秋ですねー♪
女子の好きなものは、「いも、たこ、南京(かぼちゃ)」と言われます。
太る太ると言いながら、つい食べてしまいますね。
秋、子どもの頃のおやつには、蒸したさつまいもやかぼちゃがありました。
特に、祖母のおやつは、ほぼ蒸したさつまいもでした。
いつもだったから、50代になっても、さつまいもを見ると亡き祖母を思い出します。
焼き芋屋さんも、そろそろ出る時期でしょうか?
白露2019年はいつで意味と由来は?何をして過ごし何を食べる?まとめ
2019年の白露は、9月8日(日)です。
白露は時期のことを言う場合もあるので、その場合は、
9月8日(日)から9月22日(日)になります。
白露の意味は、「大気が冷えてきて、草に露ができ始める頃」です。
残暑も厳しく、台風の多い時期でもあります。
健康に気をつけて、残りの暑さを乗り切りましょう!
防災への備えもお忘れなくです。
おしまい
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