持ち家と賃貸どちらがいいの?また戸建てがいいのかマンションがいいのか?

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持ち家か賃貸か、そして、戸建てかマンションか。
 
これは、現代日本人永遠の悩みなのではないでしょうか。
 
それぞれのメリットとデメリットを、調べてみました。
 
私の経験も書きましたので、参考になればと思います。

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持ち家がいいの?賃貸がいいの?

私は、持ち家に対して、もろ手を挙げて賛成はできません。
 
この記事にも書きますが、うちは住宅ローン破綻をしそうになったからです。
 
今は、生き方も多様です。
 
結婚だって、しない人がどんどん増えています。
 
ミニマリストに代表されるように、「持たない暮らし」を選ぶ人も増えてきました。
 
身軽に転職や、Uターン、Iターンをするには、家を持っていない方が有利だと感じます。
 
やどかりのように、家を次々と変えられる、そんな暮らしでもよいのではないでしょうか。
 

持ち家のメリットは、ローンが完済されている場合、老後の資金に余裕ができることです。
 
年金の中から、賃貸料を払いつつ生活するのは、なかなか大変です。
 
特に、国民年金しかないかただと、貧困という現実に直面してしまうかもしれません。
 
私の知人の親御さんの例ですが、月に10~13万円の国民年金をもらっています。
 
持ち家なので、切りつめてはいるものの、仕事を止める前とはさほど違わない暮らしができています。
 
また、子どもがいないなどの理由で保証人が見つからず、部屋が借りられなくて困る。
 
ということもありません。

 
私は、保証人が見つからず、部屋を借りるのに非常に苦労しました。
 
事実、「まじ、家欲しい」と思いました。
 

持ち家のデメリットは、ローンが完済できていない場合には、老後の生活を圧迫することです。
 
賃貸ならば、安い家に引っ越すという逃げ道があります。
 
それでも、暮らし向きは苦しいと思いますが。
 
でも、ローンは減額できないので、固定費としてのしかかると思うのです。
 
老後に、逃げ道がないのはとても苦しいのではないでしょうか。

 
私だったら、そんな生活に陥りたくはないです。
 
また、生き方が固定されてしまうことだと思います。
 
我が家は、ローンを組んだ後に夫が転職をしたことが原因で、ローン破綻しそうになりました。
 
転職さえしていなければ、順調に払っていけていたでしょう。
 
今、新卒で入った会社に一生いる確率は、どんどん下がっています。
 
身軽でいたいと考える人が増えるのも、理解できる気がします。
 

結局のところ、定年までにローンを完済できるのか。
 
自分は、家を持ってどっしり生きたいのか、持たずに身軽に生きたいのか。

 
そこにかかていると思いました。
 

私がこの先に家を買うことがあるとすれば、ローンを組まないと思います。
 
ローンの怖さが、身に染みているからです。

 
それに、今もう50代なので、今からローンを組むのはキツイです。
 

持ち家にもろ手をあげて賛成はできないけれど、買うメリットはある。
 
自分が生きたい生き方によっては、持たない選択肢もある。
 

調べていて、そう思いました。

 
ローンを組むなら、35年という長期のものではなく、最初から10年で完済できるような少額にしておくとよいと思います。
 
そのためには、安い物件を探さなくてはいけないのですが、その制限をつけてでもローンは短期で返せるにこしたことがないです。
 
うちは、無理してローンを組んでしまったので、大失敗しました。

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戸建て、マンション、それぞれのメリットとデメリットは?

では、次なる問題です。
 
戸建てかマンションは、どちらがいいのか。
 
調べてみると、どちらを買うにしても、ものすごく大事なポイントがありました。
 
もしも住宅ローンが払えなくなった時に売れて、残債が残らない物件かどうかです。
 
ローンを組む時に何が怖いかって、もしもの時ですよね。
 
我が家には、その、もしもの時が来ました。
 
詳しくは次に書きますね。
 
戸建てのよい点では、音を出しても気にしなくていいし、他の家の音も聞こえずらい。
 
という声が多かったです。
 
半面、手入れが大変という声が聞こえました。
 
何より、戸建てはマンションと比べると高いです。
 
土地が高いんだからしょうがないけど、便利な場所に戸建てを買うなんて高値の花です。
 
同じお金を出すなら、不便な場所にある戸建てより、利便性のある立地の良い場所にあるマンションの方が後々のことを考えたらよいなと思いました。
 
広い家が必要な時期は、そう長くはないです。
 
子どもが家を出た後、そんなに広い家、必要ですか。
 
車の運転に不安を覚えても、不便な場所に家があったら車は手放せません。
 
将来的に、高齢者用のマンションに移ったり、施設に入ったりで、売却するかもしれません。
 
そんな時に売りやすいものにしておくというのも、人生の保険という意味で大事なのではないでしょうか。

 
私の本音は、ガーデニングが好きだから戸建てがいいんですよ。
 
でも、戸建てに住む人に、庭の草むしりがどんなに大変かを聞くと、自分には無理かもと思います。
 
戸建てだと、家の周りも掃除しないといけないし。
 
無精者の私には向いてない。
 
きれいにしている戸建てに行くと、ものすごく憧れます。
 
でも、向いてないものは仕方ないです。
 
それに、弟の家では、結局は二階は物置です。
 
階段が危なすぎて、日常的には使えないとかで。
 
階段が急じゃない家って、あまり見たことがありません。
 
というか、この階段はきついという家が殆どです。
 
マンションは平面なので、子どもが小さくても、高齢になってからでも安心ですね。
 
マンションのデメリットは、音が響きやすいのと、管理費などを自分でコントロールできない点でしょうか。

住宅ローン破綻ぎりぎりセーフだった話

我が家の場合、あやうく住宅ローン破綻するところでした。
 
危なかったです。
 
ローンを組んでから、夫が転職しました。
 
それが上手くいかなくて、収入が激減しました。
 
もともと、お給料が上がる、ボーナスがある、退職金もある。
 
という甘い前提でローンを組んでいたので、大失敗です。
 
幸いにも、売りに出して3か月で売ることができ、売却損もでませんでした。
 
ひとえに、立地がよくて、資産価値が目減りしていなかったおかげです。
 
よく、マンションは立地を買え
 
と言われますが、本当にその通りです。
 
人生、どんなことにも出口戦略が必要だと思うようにもなってきました。
 
50代は、そんなお年頃です。
 
これからローンを組まれる方には、同じ失敗をして欲しくないです。
 
審査に通るからといって、それは本当に払っていけるという保証じゃないんです。
 
払えなくなったら、銀行は待ってくれません。

まとめ

家を買うかどうかは、ライフスタイルによると思います。
 
買うのであれば、短期で完済できるように借りる金額を少なくする工夫が必要になると思います。

 
そして、家族でとことん話し合う。
 
これ、本当に大事だと痛感しています。
 
我が家には、これが足りませんでした。
 
過去に戻れるなら、自分に言ってあげたいです。
 
ローンが怖い人や、自分のライフスタイルには合わないという人は、賃貸のままでも構わないと思います。
 
私は、ローンが怖いから、この先に買える状態になっても買わないと思います。
 
もう、本当に、生きた心地がしませんでしたから。
 
だから、ローンを組むなら、本当に覚悟が必要だとしみじみ思っています。
 
怖いのは、この先、どんどん歳を取って、保証人がいなくなることですかね。
 
この問題さえなければ、私は賃貸派です。

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