人前式の増加理由と魅力は?内容は?演出は?デメリットは?

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このところ、人前式が増加しているそうです。

かくいう私も、人前式でした。

とてもアットホームで、参加してくれた友人からも好評でした。

今日は、人前式について調べてみました。

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人前式の増加理由と魅力

人前式は、出席者全員が証人になってくれます。

式に参列してくれた人みんなが参加できる点が、他の式にはない魅力ですね。

また、神式、仏式、キリスト教式、いずれも、新郎新婦は出席者に背を向けています。

しかし、人前式の場合は、みんなの方を向いています。

私の場合、お互いに顔を合わせることで、より親近感がわき、なごやかな雰囲気になりました。

指輪交換の時に、手袋を脱ぐんですが、そんな段取りすっかり頭になくて、「あれ、手袋置くところない!持ってもらう人
もいない!ピンチ!」

と思った時に、夫がこそっと手を出して受け取ってくれました。

もちろん、出席者にはその失敗はバレバレでした。

でも、クスクス笑ってくれましたし、こちらの緊張も解けました。

こうした、顔が見える結婚式であることも魅力です。

そして、リーズナブルです。

私の場合は、ステージのお花の飾るつけ代のみで、式は0円でした。

椅子を並べてもらったり、マイク等を用意してもらったり、曲を流してもらったり、ドレスの裾を持ってもらったり。

と、色々としていただきましたが、無料サービスでした。

レストランウェディングで、披露宴をするレストランのお庭で式を挙げました。

それもあっての、無料でした。

また、式のアレンジを自由にできる点も魅力です。

やりたいと思う演出を、どんどん入れていくことができます。

と言っても、私は大したことはしていません。

しいて言えば、お姫様抱っこくらいです。

私の頃は、まだ人前式ってあまりなくて、情報も少なかったんです。

今だったら、やってみたかった演出とか、誓いの言葉とかありますね。

例えば、「サムシングフォー」を、揃えるとか。

結婚式の当日、花嫁が身に着けると幸せになるという

something new (新しい物)

something old (古い物)

something borrow (借りる物)

something blue (青い物)

を、式中に揃えるということです。

私の場合は、新しいドレス用の下着に青いリボンをつけて、新しい義母にいただいた真珠のネックレスを付け、母からもらった古いピアスを付けました。

が、something borrowがなかった・・・

幸せな結婚をしている友人から借りるといいんだけど、未婚者ばかりだったから。

夫の友だちでもいいから、何か借りればよかったです。

あと、青のリボンは、ブーケとかに夫に結んでもらってもよかったな。と思います。

誓いの言葉も、お決まりのじゃなくて、「スリーサイズを保ちます」とか、

「朝は、毎朝、みそ汁を作ります」とか、

「お弁当を作ります」とか、

「どんなに喧嘩をしていても、朝出かけるときには笑顔でキスをします」

みたいな、くだけたのでもよかったかなと思います。

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笑顔でキスには意味がありまして、人間、いつ、どこで、何があるかわからないんですよ。

だから、その行ってきます。が、最後になるかもしれない。

私の中には、その恐怖があるんです。

父との別れが、そんな感じだったので。

だから、出かけるときの笑顔のキスは自分にとってとても大切なものなんです。

ま、誓わなくてもやってたけどね。

子どもの頃に見たCMの、「チャーミーグリーンのような夫婦になります」でもよかったかな。

あのCMの老夫婦、本当に憧れだったんですよね。

確か、少女漫画にも使われていたな、あのCMのシーン。

「のだめカンタービレ」の作者、二ノ宮知子さんの「天才ファミリー・カンパニー」です。

あとは、お互いへの感謝を言い合う。

絶対にやってもらいたかったのは、プロポーズです。

ちゃんとしたプロポーズがなかったので、式を機にやって欲しかったな。

他には、リングパスとかも友だちが参加できていいですね。

新郎新婦の友だちがリボンを持って、そのリボンに結婚指輪を通して運んでいくというものです。

やっている友だちも、見ている方も楽しそうです。

うちの夫は照れてやってくれなかったと思いますが、ダーズンローズもいいですね。

出席者に12本のバラを持っていてもらって、それを集めながら新郎が入場。

新婦にそれを渡すというものです。

この時にプロポーズとかもいいかもしれないです。

ちゃんとしたプロポーズがなかったカップルにはおすすめです。

人前式の内容は?

自由に、と言っても、なんやかんやで型がないと進めないのが日本人。

一応の流れみたいのは、こんな感じです。

私の場合は、父がもう他界していたので、バージンロードは二人で歩くことにしました。

だから、新婦入場ってのはなくて、二人入場でした。

新婦が母親にベールを下げてもらうベールダウンの儀式(奥で行われる)

新婦入場

司会による開会宣言

二人からの誓いの言葉

結婚証明書サイン(婚姻届けにサインでもいいかも)

承認代表によるサイン

指輪の交換とお披露目(芸能人が指輪を見せるようなあれです)

誓いのキス→しませんでしたー。恥ずかしいから。

出席者による承認→拍手でしてもらいました

退場

というのを基本に、あとは色々と演出を加えるとやりやすいかな思います。

人前式のデメリットは?

調べてみて、「ちゃんとした式じゃないと反対された」という方がいました。

地方やご家庭によっては、けじめがないと思われるかもしれません。

また、披露宴会場で行ってしまうと、けじめなくグダグダになるという意見もありました。

きちんとした式にするためには、式場と披露宴会場は分けるとか工夫が必要ですね。

まとめ

人前式の魅力は、みんなが証人ということだと思います。

あとは、式がとにかくアットホームです。

格式張らない、私らしい式ができたと思っています。

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