鞍馬の火祭りに初めていくなら知っておきたい事

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こんにちは、桃花です。

京都三大奇祭のひとつに、鞍馬の火祭があります。(他は、今宮やすらい祭と太秦の牛祭)

普段は静かな集落が、一晩にぎやかになる由岐神社の例祭です。

毎年、多くの人出でにぎわう鞍馬の火祭。

今日は、「鞍馬の火祭りに初めていくなら知っておきたい事」として見どころや楽しみ方、ホテル情報などについてまとめてみました。

それぞれの詳しいことは、また後日書いてリンクを貼っておきますね。

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鞍馬の火祭の見どころと楽しみ方は?

会場:由岐神社

一番の見どころは、午後8時からの神輿降ろしです。

松明が、由岐神社の山門前に集められ、火が燃え盛ります。

その火の明かりの中、由岐神社より八所大明神、由岐大明神の神輿がゆっくりと降ろされます。

神輿には、引き綱が付いていて、これは一般参加者も触れることができます。

安産祈願になるということですが、参道の階段は暗くて急なので、足元にはくれぐれも気をつけてくださいね。

祭りで、松明を持って集落を練り歩く人が出るのは、午後6時からです。

でも、祭りは朝から始まっています。

午後4時には着いて、まず集落の一番奥まで歩いて行き、集落の雰囲気を楽しみながら、御旅所まで行き、そこから由岐神社の山門へ戻るコースがおススメです。

鞍馬の集落の家々は、伝統的な街並みの保存地区にも指定されていて、昔ながらの建物が楽しめます。

時間がゆったりと流れていて、祭りの準備をする様子を見るのも楽しみのひとつです。

ただし、祭りは神聖なものなので、集落の人のご迷惑にならないように、そっと見学させてもらいましょう。

御旅所は、集落の奥から、いったん由岐神社の前の道を通り抜け、駅とは反対側に行きます。

他は真っ暗な中、提灯明かりと松明に照らされている御旅所は、とても幻想的です。

ちょっと行きづらい場所にありますが、人出も少なくて、祭りの雰囲気を味わう穴場です。

深夜には、御旅所に神輿が置かれ、神楽が奉納されます。

午前0時頃なので、これを見ていると終電に間に合いません。

私は、鞍馬の裏手からバイクで行った時に、神輿が置かれるのを見たことがあります。

大きな松明が集められ、火の粉が舞い、これぞ火祭!という感じでした。

バイクで行くことはもうないので、見る機会はもうないと思います。

鞍馬の火祭は、交通規制が厳しいので、これを見るためには、早朝に車をひとつ手前の貴船口という駅周辺に停める必要があります。

一駅でしたら、歩ける距離です。

でも、そこまで無理しなくても、祭りは十分に楽しめると思います。

8時の神輿降ろしがハイライトなので、これをぜひ楽しんでください。

この時間、山門前付近は一方通行になり、立ち止まりも禁止されます。

私は、6時過ぎには山門前へ行き、階段の上の方に陣取っていました。

鞍馬の火祭のホテルは?

鞍馬周辺には、旅館があります。

でも、宿泊料金が高いです。

そこで、京都の街中のビジネスホテルをおススメします。

火祭は、叡山電鉄で往復することになるので、始発駅の出町柳駅から私鉄(京阪電鉄)でアクセスしやすい、三条か祇園四条に近いホテルが帰りやすいです。

三条河原町、四条河原町、祇園、烏丸御池、四条烏丸、烏丸五条あたりのホテルが便利です。

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タクシーに乗ることになっても、2,000円かからないと思います。

京都駅近辺のホテルだと、叡山電鉄の出町柳駅からのアクセスが悪いです。

安いのはビジネスホテルで、ツインがお得です。

友だち同士でダブルで寝てもいいという方は、ダブルも割安になるのでおススメです。

ツインに比べて、部屋数は多いです。

個人的には、東横インなんかがいいのではないかと思います。

朝食付きで、シングル6,000円位で泊まれます。(曜日による)

全国展開していて、会員になると、10泊で1泊無料というサービスが付いてきます。

また、クレジットカード付の会員になると、女性は5泊で1泊無料サービスが付いてきます。

これは、かなりお得だと思います。

鞍馬の火祭の行き方と混雑状況は?

鞍馬の火祭に公共交通機関を使って行く方法は、ひとつしかありません。

叡山電鉄の出町柳駅から鞍馬駅まで行くルートで、片道30分です。

火祭の日は、増便されます。

が、集落に入りきらない人数になったら、切符の販売が停止されます。

集落の様子を楽しむためにも、3時には出町柳駅に着き、移動をしてしまった方がいいです。

叡山電鉄の出町柳駅へは、京阪電鉄で行けます。

バスもありますが、京阪電鉄が便利なので、おススメです。

午前中にどこを観光するかにもよりますが、バス路線を利用された場合は、いったん四条河原町まで行って、京阪電鉄に乗るのがいいですよ。

伏見稲荷や東福寺、宇治方面へ行かれた方は、京阪電鉄で移動です。

バス路線で京都駅へ出た方は、JRで東福寺まで行き、そこで京阪電鉄乗り換えが便利で早いです。

行きは、3時に出町柳駅なら、そんなに混まないと思います。

帰りは、鞍馬駅で2時間位待つのを覚悟した方がいいです。

となると、晩御飯の心配が出てきますよね。

お弁当を広げるスペースはないので、おにぎりかサンドイッチを買っていくことになると思います。

出町柳駅周辺には、コンビニ、パン屋さん、お弁当屋さんがあるので、そこで買えますよ。

柳月堂というパン屋さんがあって、そこのクルミパンが美味しいです。

昔ながらのパン屋さんで、都会の華やかさはないですが、素朴なパンがあります。

もしくは、四条河原町か四条烏丸のデパートの地下で買って行くのもいいと思います。

ホテルへ帰る頃にはくたくただと思うので、電車の待ち時間に食べられるものを用意するのがいいですよ。

また、鞍馬の集落は山の中なので、10月といってもかなり冷えます。

風を通さない羽織ものと、ストールがあるといいと思います。

あと注意点です。

火の粉が降ってきて、洋服やストッキングに穴が開くことがあります。

穴が開いても後悔しない衣類で行ってください。

鞍馬の火祭の見どころと楽しみ方は?ホテルは?行き方と混雑状況は?のまとめ

鞍馬の火祭の見どころは、午後8時からの、由岐神社からの神輿降ろしです。

鞍馬の集落は、伝統的な建物の保存地区になっているので、街並みや家々を見るのも楽しいと思います。

ホテルは、京阪電鉄の駅からアクセスしやすい、河原町三条、四条河原町、祇園、烏丸御池、四条烏丸、烏丸五条あたりのビジネスホテルがおススメです。

鞍馬の集落に入る人数を超えると切符が買えなくなるので、早めに移動するようにしましょう。

山は冷えるので、防寒着を忘れずにです。

おしまい

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