こんにちは、桃花です。
昨日は蒸し暑くて、エアコンのタイマーを3時間にして寝ました。
よく眠れたのはいいんだけれど、風が顔に当たっていたせいか喉が痛いです。
これからどんどん暑くなって、熱帯夜もやってきます。
熱帯夜、寝苦しいですよね。
そこで、身体への負担が少ないエアコンの上手な使い方や、扇風機などエアコン以外にできる工夫について調べてみました。
熱帯夜のエアコンの上手な使い方は?
暑いのを我慢するのは厳禁です!
日中、30度を超すと、「ああ、エアコンつけるか」という気になります。
特に最近の夏は、35度を超えてくるので、日中のエアコンは特別なことではなくなりました。
むしろ、熱中症予防のためには、つけた方がよいです。
夜になって少し気温が下がった時に、それでもまだ暑い熱帯夜だったら?
我慢しないで、エアコンをつけましょう。
というのも、夜の熱中症も危険だからです。
私が熱中症にかかった時に言われたのですが、夜は、日中と違い、こまめに水分を摂ることが難しいです。
そこで、夜間にひどい熱中症になる場合も多いそうです。
特に、体温調整が上手くできなくなってきた高齢の方は危険です。
熱中症になると、通院で2,000~3,000円ほどかかります。
私は、点滴を受けて3,000円ほどでした。
往復タクシーだったので、5,000円ほどかかってしまいました。
しかも、その日は動けませんでしたし、仕事をしていたら、次の日は休んでいたでしょう。
熱中症にになるのは命の危険もあるし、軽症であってもコストがかかりもったいないです。
また、睡眠をしっかりとっておくことは、夏バテ防止にもなります。
夜のエアコンを贅沢と思わずに、上手く使いましょう!
室温は26度~28度で湿度を下げる
こちらの記事にも書きましたが、26度~28度の時に、私たちは快適だと感じるようです。
睡眠時には、寝入りばなに一番汗をかくそうです。
この時に、その汗がすっと引いてくれると、寝つきがいいわけです。
もしエアコンに湿度の調整機能がついていて、電気代がべらぼうに高くならないのでしたら、除湿も使った方がいいですよ。
でも、除湿はエアコンの機種によっては電気代が高くつくので、お財布とも相談してください。
快適な湿度は、50%程度です。
中には、室温が下がって冷房が切れると、自動的に除湿もストップする機種もあります。
室温が下がっても除湿はストップしない機種を選ぶ、除湿の電気代がかからない機種を選ぶ。
というのも、大事なポイントですね。
これからエアコンを購入する場合は、こうした機能やコストも考えた方がいいなと思います。
タイマー設定は3時間以上
睡眠は、寝入ってから3時間の間に、2回深い眠りがやってきます。
熟睡したなと感じるためには、この2回の深い睡眠が必要だと言われています。
また、眠ってから2~3時間後に成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンによって、身体の細胞が上手く新しくなっていきます。
よく眠ったなという日は、朝、お肌の調子がよくないですか?
私は、そうなんです。
それなので、入眠後に3時間ぐっすり眠れるかどうかが、とても大事なんですね。
だから、タイマーは最低3時間がおすすめです。
人によっては、暑がりで途中で起きてしまうかもしれません。
電気代のことで問題がなければ、朝までつけておくこともできます。
その場合は、特に、設定温度に気をつけましょう。
低すぎると、身体によくないです。
何度も書いていますが、28度でサーキュレーターや扇風機を使うのがよいようです。
くれぐれも、風が直接当たり続けないようにしてくださいね♪
熱帯夜のエアコン以外の工夫は?
日中から部屋を涼しくしておく
冷房の効きがよいかどうか、冷房を消した後も空気が冷やされた状態が長く続くかどうかは、部屋の環境によります。
具体的には、部屋の壁、床、天井が熱いと部屋の空気もすぐに熱くなってしまいます。
できれば、日中に窓を開けて風を通すとか、打ち水をするなどして、部屋の周りを冷やしておくといいですよ。
これも何度か書いていますが、遮光・遮熱カーテンやグリーンカーテンを活用するのもおすすめです。
うちも、カーテンしたいんですが、レールが1本しかないので、普通の就寝時用のカーテンしかつけられません。
レーズの遮光・遮熱・遮視線カーテンがあるといいなーと思っています。
寝る1時間以上前にぬるめのお湯につかる
まず、ぬるめのお湯につかることで、リラックスできます。
また、日中に冷房で冷えた身体を温めることができます。
ぬるめのお湯は、身体を芯から温めてくれます。
しっかりと温まると、その後、身体は熱を放出し、眠りやすくなります。
眠る時には、体温が下がることで眠気がくるようにできています。
そして、寝る1時間以上前に入り、ほてりがおさまってから寝るのがポイントです。
身体が熱いままだと、パジャマも汗だくになって気持ち悪いですよね。
冷えない程度に熱をさまして、それからお布団へ入ります。
とはいえ、私はユニットバスなのでシャワーオンリーです。
湯船に入りたいのは山々ですが、仕方ありません。
日中、冷房で冷える方は、足湯もおすすめです。
塩を入れると、温まりますよ!
ラベンダーなどのリラックスできるエッセンシャルオイルを垂らすのも効果的です。
私は、シャワーばかりなせいか、足が冷える気がしています。
そのせいで、眠気が妨げられることもあります。
バケツを買って、足湯をすることをもくろみ中です。
お湯の温度は、38度~39度くらいで、10分以上つかります。
お風呂でも、水分補給してくださいね。
足湯の場合は、だんだんと熱い湯を足していくといいですよ。
サーキュレーターや扇風機をベランダに置いて回す
私はよくやっていたんですが、扇風機をベランダに出して、外気を中に入れるんです。
すると、部屋の温度がかなり下がります。
虫が入ってくる場合は、扇風機を外に向けて風を送ると外気が入ってくるそうです。
また、先日お話した、なんちゃってクーラーもいいと思います。
私が高校時代に作っていたのは、扇風機の前に濡れタオルをかけるというものでした。
もっとパワーアップさせるのには、凍らせたアイスノンや保冷剤やペットボトルを置くとよいと思いました。
濡れタオルよりも強力に冷えると思います。
夜間は、窓を開けておけない方も多いと思いますので、濡れタオルや凍らせたペットボトルを置く作戦がよいのではないでしょうか。
スマホやパソコンをしない
夏に限った話ではないのですが、眠れない原因になるブルーライトを発するスマホやパソコンは、眠る1時間前には止めましょう。
私もやってしまいがちなんですが、布団の中ではスマホに触らない。
睡眠の質を上げるためには、大切なことです。
遮光カーテンをかける
カーテンは、遮光率が高いものをかけましょう。
これも夏場に限ったことではないのですが、人間は少しの光でも眠りが浅くなるそうです。
できるだけ、小さな光でも少なくした方がいいですね。
以前、私が住んでいたマンションには、なぜかカーテンレールがありませんでした。
しばらくは、仕方なくそのままで寝ていたのですが、どうにも熟睡できませんでした。
カーテンレールをつけ、カーテンをかけたところ、熟睡できるようになりました。
カーテンをあなどってはいけないなと、つくづく思ったのでした。
熱帯夜のエアコンや扇風機の上手な使い方についてのまとめ
暑いのを我慢しないで、室温を26度から28度に下げます。
湿度も調節できるようなら、50%くらいに設定します。
タイマーは3時間以上に設定し、深い質のいい睡眠を確保できるようにします。
サーキュレーターや扇風機も上手く活用して、涼しい夜をお過ごしください。
おしまい
コメント