クリスマスリースを玄関に飾るのはいつからいつまで?海外では?宗教的な意味は?

冬の行事
記事内に広告が含まれています。

クリスマスの飾りつけとして定着してきた、お玄関い飾るクリスマスリース。

いつから飾り始め、いつまで飾るのでしょうか?

玄関だから、人とあまり違っても恥ずかしい気がします。

そこで今日は、クリスマスリースをいつからいつまで飾ればいいのか、宗教的な意味も含めてまとめてみました。

スポンサーリンク
  

クリスマスリースはいつから飾る?

クリスマスリースをいつから飾るか、街の声を聞いてみました。

・ハロウィンが終わったら、すぐに飾る。

・11月に入ったら飾りはじめる。

・11月半ばになったら飾る。

・12月に入ったら飾る。

・アドベント(後で説明しますね)になったら飾る。

と、意見はまちまちでした。

キリスト教徒の少ない日本では、クリスマスリースはクリスマスの雰囲気を楽しむ飾りという意味が強いです。

このため、いつから飾るかは、決まりがありません。

11月から飾る派の方は、

「長く楽しみたいから」

「クリスマスが好きだから」

といった感じでした。

12月に入ってからという方は、

「あまり早いと恥ずかしい」

という感じです。

中には、クリスマスリースが好きだから、一年中飾っているという方もいました。

これといった決まりはありませんが、飾って恥ずかしくないという意味では12月に入ってから。

世間がなんと言おうと、長く楽しみたいという方は、11月に入ってからでも大丈夫なようです。

恥ずかしいという方も、内心は長く楽しみたいと思っている様子でした。

だから、クリスマスリースを家の中に飾ってはどうでしょうか?

玄関ドアの外側が恥ずかしければ内側飾るとか、家の他のドアに飾るかどしてみてはいかがですか?

日本は宗教的に寛容なので、ハロウィンの飾り→クリスマスの飾り→新年の飾り。

と、間なくつながっても不思議ではないですね。

クリスマスリースは宗教的な意味で海外ではいつから飾る?

クリスマスリースを、海外のキリスト教徒は、いつから飾るのでしょうか?

カトリック教徒の多い国と、プロテスタントで宗派もバラバラなアメリカなどの国では事情が違ってきます。

カトリックの場合は、アドベントから飾り始めます。

アドベントとは、「到来」を意味するラテン語Adventus(=アドベントゥス)から来たものです。

つまり、キリストの到来を示します。

11月30日の「聖アンデレの日」に最も違い日曜日からクリスマスイブまでの4週間のことで、

早い年は11月27日、遅い年は12月3日に始まります。

2019年は、12月1日からです。

アメリカでは、サンクスギビングディ(感謝祭、11月の第4木曜日)が終わると、クリスマスリースの飾りつけが始まるようです。

これには特に宗教的な意味はありませんが、区切りがよいということでしょうね。

クリスマスリースはいつまで飾る?

クリスマスリースをいつまで飾るかは、大体26日までのようです。

日本では、年末の28日までにお正月飾りをしますよね。

クリスマスの飾りと、お正月飾りが一緒に並ぶのはおかしい。

スポンサーリンク

という理由で、クリスマスが終わった次の日には外す方が多いです。

とはいえ、リースが好きな方は、お正月飾りと並べているそうですよ。

他の人から「おかしいな」と思われるのが恥ずかしい場合は、飾るのは26日までにしておくのが無難です。

この場合も、クリスマスリースが好きでもっと飾っておきたいなと思われたら、家の中に飾るといいと思います。

他には、クリスマスリースをアレンジして、お正月用のニューイヤーリースにして飾るという方がいました。

ナイスアイディアですね。

こうやってアレンジをしていくと、上手く年中飾れる気がします。

年中飾る場合は、虫食いに気をつけないとダメなのでご注意ください。

天然の物は、どうしても虫がつきやすいです。

天然の物の方が味わいがあるので、上手く飾りを交換していくといいですね。

クリスマスリースは宗教的な意味で海外ではいつまで飾る?

キリスト教的には、1月6日の公現祭(エピファニー)まで飾るのが正式です。

キリストの誕生を、東方の三博士が祝福に訪れた日とされています。

公現、つまり、キリストがこの世に姿を現した日とも言われます。

カトリックの信仰の盛んな地域では、豆や小さな人形、貴金属などを入れて焼いたケーキや菓子パンを切り分け、この豆などが当たった人をその日だけ王とする習慣があります。

私は、教会のミサ後のお茶会で、このケーキを見たことがあります。

でも、その日には切り分けられなかったような気がします。

子ども達がもめるからかな?

スペイン語圏、ポルトガル語圏、イタリアでは、子ども達がクリスマスプレゼントをもらうのはクリスマスではなく、この公現祭になります。

キリスト教では、クリスマスは、アドベントのはじまりの日から1月6日です。

ですから、クリスマスリースも1月6日まで飾ります。

アメリカでは、事情がちょっと変わってきます。

クリスマスが終わってすぐに飾りを外す、12月末には飾りを外す、クリスマス休暇が終わってから飾りを外す。

など、地域や家庭によってバラバラです。

クリスマスリースを玄関に飾るのはいつからいつまで?海外では?宗教的な意味は?まとめ

クリスマスリースをいつ飾るかには、日本の場合は決まりはありません。

今は、ハロウィンが終わると、街中はクリスマスの飾りつけがされるようになってきています。

早くから楽しみたいという方は、11月に入ってすぐに飾ってもよいと思います。

ちょっと気が早い感じがして恥ずかしいという方は、玄関の内側や家の中のドアなどに飾ってはいかがでしょうか。

クリスマスリースを外すのは、26日あたりがよいかと思います。

お正月飾りは28日までにするとよいとされていますので、それまでにはお玄関からは外したいところですね。

そのまま飾りを少し変えて、ニューイヤーリースにする手もありますよ。

キリスト教的には、クリスマスリースはアドベントの始まる日から、1月6日まで飾っておくのが正式です。

せっかくのリースなので、思う存分楽しめるといいですね。

おしまい

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました