DV被害で夫の扶養を抜けて国民健康保険に入る方法は?無保険になってしまったよ!

離婚・DV
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こんにちは、桃花です。

皆さんは、保険証ありますよね。

日本で暮らしていたら、普通はあります。

が、実は私、今、保険証が使えないんです。

どうして保険証がない事態になってしまったのかと、DV被害で夫の扶養を抜けて国民健康保険に入る方法をまとめてみました。

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無保険になってしまった理由

これはもう、私がおバカだったとしか言いようがありません。

ネットで、離婚が成立すれば、自動的に夫の扶養を抜けて国民健康保険に入れる。

という情報を仕入れ、真相を確かめずに放置してしまったせいです。

私の場合は、夫の社会保険の扶養を抜けて国民健康保険に加入するという手続きが必要です。

もしかしたら、国民健康保険の扶養を抜けて、国民健康保険に自分だけ(と子ども)加入するのは、もっと簡単なのかもしれません。

私がネットで仕入れた情報は、そういう割と簡単に扶養を抜けられるパターンだったのかもしれません。

それすらよく確認していなかったので、バカとしか言いようがありません。

次の章に書きますが、ちゃんとした方法は知っていたんです。

でも、「なんとななるさー」とお気楽に思ってしまい、なんとかならなかったんです。

そもそも、健康保険は一人一個しか入れません。

社会保険の人は社会保険ひとつ、国民健康保険の人は国民健康保険ひとつです。

で、社会保険から抜けて、脱退したという証明がないと、国民健康保険には入れないんですね。

というのも、可能な限りは社会保険に入ってもらって、入れないやむを得ない人だけが国民健康保険に入るというシステムなのです。

私の場合は、夫の扶養に入っていれば社会保険です。

当然、優先順位が上なので、社会保険の資格が無くなった証明がないと国民健康保険に入ることはできないです。

今は無保険状態ですが、国民健康保険に入ることができれば、その間に10割負担した医療費の差額は戻ってきます。

が、私には持病があり、国民健康保険の手続き前には病院へ行く必要があります。

それに、不測の事故だってあるでしょ?

無保険、怖いよ。

というわけで、無保険にならずにすむように、方法を書いておきます。

夫の扶養を抜けて国民健康保険に入る方法(夫の社会保険の扶養の場合)

正式な方法

夫(被保険者)が、職場に、妻が保険から脱退する旨を伝えてもらい、「資格喪失届」をもらう。

裏技の方もなんですが、正式に離婚していなくても、別居して生計維持関係がなければ、「資格喪失届」はもらえます。

「まだ離婚してないし」という心配はしなくても大丈夫です。

私が国民健康保険に入ろうとし、調べたのは離婚前です。

離婚前でも、社会保険事務所の人に「資格喪失届」はもらえるから大丈夫と言われました。

裏技

DV被害で、夫と連絡が取れないとか、夫が協力してくれない。

そんな場合もありますよね。

この場合は、夫の職場の管轄の社会保険事務所の職権で「資格喪失届」を出してもらうことができます。

手順は、次の通りです。

1.近くの婦人相談所や女性センターで、DV被害を受けているという「配偶者からの暴力の被害の保護に関する証明書」をもらう。

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もらうのに、1週間程度かかります。

2.「被扶養者からの削除の申立書」と、先ほどの「配偶者からの暴力の被害の保護に関する証明書」を、夫の職場の管轄の社会保険事務所に提出する。

申立書は、社会保険事務所にあります。

郵送でも手に入りますし、内容を手書きしても大丈夫だそうです。

私は、夫の職場の管轄の年金事務所ではなく、別の年金事務所に提出しに行きました。

そこで不備がないか確認してもらって、該当の年金事務所に送ってもらう方法を取りました。

で、その日パソコンのシステムエラーで、申立書の用紙がプリントアウトできなかったんです。

だから、手書きで申立書を書きました。

提出は郵送でもいいそうですが、不備があると日数がかかってしまうので、どこか年金事務所に出向くのが確実です。

3.社会保険事務所から、夫に、妻の資格喪失届を職場でもらってねという連絡が行く。

4-1.夫が資格喪失届を出してもらう手続きをした場合

自分の住所地の管轄の社会保険事務所へ行き、「資格喪失届」をもらう。

事情があって管轄の社会保険事務所へ行けない場合は、社会保険事務所へ相談してください。

これは、その社会保険事務所の判断になります。

4-2.夫が社会保険事務所からの連絡を無視した場合

10日ほどの期間を設け、夫からのリアクションがなければ、社会保険事務所が職権で「資格喪失届」を発行する。

5.「資格喪失届」を持って、自分の住む自治体の役所へ行き、国民健康保険に加入する。

国民健康保険へは、その日に加入できます。

という2つの方法があります。

私の場合は、裏技を使うために「配偶者からの暴力の被害の保護に関する証明書」をもらってあったのに、手続きを怠ったのです。

大バカです。

いずれにせよ、夫の扶養から抜けて国民健康保険に加入する場合は、夫の職場の管轄の年金事務所に相談することが大事です。

ここに書いたことを説明されると思いますが、ケースバイケースがあるので、念には念を入れてくださいね。

本当に大事なことなので、絶対に確認してくださいね。

生活保護の受給で医療を受ける方法

お金を殆ど持たずに逃げ出した場合には、自分で国民健康保険に加入することが難しい場合もあります。

明日の生活費にも困るという場合は、生活保護を受給することになります。

生活保護を受給すると、健康保険に加入する必要はなくなります。

生活保護を受給すると、医療費は無料なのです。

ただし、無制限に病院へ行けるわけではないです。

行く前に、「行きますよ」と連絡しないといけないらしいですし、生活保護の人は受け付けませんという病院もあります。

DV被害で夫の扶養を抜けて国民健康保険に入る方法はのまとめ

方法には2パターンあります。

1.夫が自主的に妻の「資格喪失届」をもらえるようにしてくれる場合

2.社会保険事務所の職権で「資格喪失届」を発行してもらう場合

です。

いずれにしても、動くのは早い方がいいので、DV被害で逃げたらすぐにでも手続きを開始しましょう!

私のように、「保険証が使えないー」という事態にはならないように気をつけてください。

おしまい

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