日焼け止めの効果SPFとPAとは?日常生活での紫外線と効果的な選び方と塗り方は?

ヘルスケア・美容
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こんにちは、桃花です。

おととし、大学時代の同窓会がありました。

一日中外にいる保育士をしてはる友だちは、こんがり小麦色で、シミとしわが沢山ありました。

逆に、家にずっといる子は、肌の老化度が低かったです。

最近、自分の顔を見て、3年前より明らかにシミが増えているのに気づきました。

これはまずいと思い、日焼け止めについて調べてみました。

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日焼け止めの効果SPFとPAとは?

日焼け止め売り場に行くと、SPF30とかSPF50とか、色々な種類のものが並んでいます。

自分は、どれを選べばいいのか迷います。

そもそも、SPFやPAって何なんでしょう。

SPF値とは

Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略です。

紫外線防御指数とも言われ、波長の短いUVB波(紫外線B波)を防ぐ指数です。

UVB波とは、赤く炎症を起こさせて、メラニンを作らせて、シミの原因になるものです。

波長が短いので、屋外での日焼けの原因になります。

紫外線B波は真皮には届きませんが、表皮にダメージを与えます。

SPF値は、赤くなるまでの時間をどれだけのばせるかを数値化したものです。

SPF30の日焼け止めは、赤くなるまでの時間を30倍にのばせます。

赤くなるまでの時間は人によりますが、仮に20分とします。

すると、SPF値が30だと、赤くなるまでの時間を600分にのばすことができます。

ただし、汗や皮脂で流れますので、実際にはこんなには時間はのばせません。

また、日本では、SPFの上限が50です。

これは、測定の限界があるためです。

SPF50より上は、測定できないので表示もできないのです。

PA値とは

Protection Grade of UVA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)の略です。

波長の短いUVA波(紫外線A波)を防ぐ指数です。

UVA波とは、地表に降り注ぐ紫外線の9割を占めています。

波長が長く、窓ガラスは雲の中も透過するので、生活紫外線とも言われます。

UVA波を浴びた場合は、急には黒くなりません。

じわじわと黒くなります。

また、真皮まで届くので、肌は奥深くからダメージを受けます。

その結果、しわやたるみの原因とるのがUVA波です。

PA値は、こうした真皮へのダメージを防ぐ指数です。

日本化粧工業では、

PA+ :PFA2以上4未満・UV-A防御効果がある

PA++ :PFA4以上8未満・UV-A防御効果がかなりある

PA+++:PFA8以上・UV-A防御効果が非常にある

という3段階に分けています。

日常生活での紫外線とは?

先ほど、PA値のところでお話したように、日常生活ではUVA波の影響を受けます。

よく、窓ガラスがあるから大丈夫。

と思って安心している場合ってないですか?

私は、ついうっかり、それで焼いてしまってました。

また、家の中でも、日当たりがよければUVB波も入ってきます。

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紫外線をカットしてくれる窓ガラスやレースのカーテンをしていればいいのですが、そうでない場合は日焼け間違いなしですね。

最近は、電車やバスの窓ガラスに、紫外線防止ガラスマークが貼ってあることがあります。

紫外線は皮膚がんの原因にもなるので、こうした紫外線カットガラスが使えれば、使っていきたいです。

もしくは、レースのカーテンを紫外線カットのものに変えるだけでも有効ですね。

すだれやよしずもいいかもしれないです。

私も、できればレースのカーテンを吊りたいんですよ。

でも、カーテンレールが1本で、普通のカーテンのみしか吊れないんです(涙)

すだれを吊るでっぱりもありません。

紫外線問題もですが、暗くなると外から丸見えなのが困りものです。

内覧の時は、そこまで気づきませんでした。

日焼け止めの効果的な選び方と塗り方は?

日常生活では、SPF30程度あれば十分です。

それを、こまめに塗りなおすのがベストです。

SPF値が高いものは、効果を保たせるために色々な物質を多く入れています。

例えば、肌に密着させる度合いをアップさせる工夫がされています。

レジャーにはいいんですが、普段から使うには肌に負担がかかります。

落とすのも大変ですので、日常生活では日焼け止めはSPF30程度がよいようです。

レジャーや汗を大量にかく場合などは、SPF50のウォータープルーフがよいですね。

どちらの場合も、紫外線吸収剤は入っていない方がいいです。

紫外線吸収剤は、人によってはアレルギーになりやすいです。

私は、今年、紫外線吸収剤の入った日焼け止めを買ってしまいました。

ウォータープルーフだったので、つい・・・

でも、アレルギーが怖くて、結局は日常使いはしていません。

その後で、SPF30のウォータープルーフ日焼け止めを見つけ、そちらを使っています。

私が持っているウォータープルーフの日焼け止めには、クレンジング洗顔するように書かれています。

結構めんどくさいので、クレンジングと洗顔を一気にできるクレンジングを使っています。

でも、今回、日焼け止めについて調べていて、美容専門の方の「クレンジングと洗顔は別々にしないとダメ」という意見を知りました。

えーん、めんどくさい。

しばらく様子を見て、調子がよくないようだったら、ダブル洗顔することにします。

日焼け止めについてのまとめ

SPF値は、肌を黒くするUVB波を防ぎ、肌が赤い炎症を起こすまでの時間をどれだけのばせるかを示す値です。

PA値は、肌の真皮にダメージを与えるUVA波を防ぐ指数です。

日常生活でも紫外線はガンガン降り注いでいますので、家の中でも日焼け止めは塗るのが賢いですね。

反省・・・

選ぶ時には、日常生活でしたらSPF30、レジャーにはSPF50がよいようです。

使った後は、しっかり落とすのが大事です。

おしまい

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