こんにちは、桃花です。
クリスマスの挨拶といえば、「メリークリスマス」ですよね。
子ども時代から使い続けていますが、意味ってなんなんでしょう?
また、いつ言えばいいんでしょう?
そして、最近は別の言い方をするようになってきているみたいです。
今日は、メリークリスマスの謎について、調べてみました。
メリークリスマスの意味と由来は?
メリークリスマスは、英語では、「Merry Christmas」と書きます。
Merryは、「陽気な」、「笑い楽しむ」、「愉快な」という意味になります。
メリークリスマスは、直訳すると、「楽しいクリスマスを!」という意味になります。
メリークリスマスは、実は、下の文章を省略したものです。
I wish you a Merry Christmas!
あなたが、素敵なクリスマスを迎えられるように祈っています。
という意味です。
英語圏では、クリスマスとお正月を一度にお祝いすることが多いので、
クリスマスカードには、続けて、
and A Happy New Year!
と書きます。
また、別の解釈に、当日使うのは、
Have a Merry Christmas!
よいクリスマスをお過ごしください。
の省略だという考え方もあります。
素敵なだったら、ハッピー(Happy)やナイス(Nice)やグッド(Good)でも良さげですが、
陽気な気持ちを表すには、やっぱりメリーなんですね。
メリークリスマスはいつ言うのが正しい?
正式なクリスマスの日は、24日の日没から、25日の日没までです。
ですので、この期間中に言えば間違いないです。
でも、キリスト教の国々では、25日の4週間前からアドベント(Advent) が始まります。
2019年は、12月1日(日)からです。
アドベントは、日本語では、待降節(たいこうせつ)と言います。
ヨーロッパの暗い冬にやってくる光の行事であるクリスマス、楽しみで仕方ありません。
この期間になると、もうメリークリスマスと言ってもいいようです。
実際には、11月の20日頃からクリスマスシーズンが始まる国もあり、その場合は11月からもうメリークリスマスと言えます。
そして、アメリカでは1月1日まで。
ヨーロッパでは、クリスマス休暇が終わるまで(1月6日位まで)言うことができるそうですよ。
クリスマス自体はもう終わっているのに、メリークリスマスと言っていいなんて、よほど楽しみにしていたんでしょうね。
私は、ヨーロッパやアメリカの友人に出すクリスマスカードは、12月に入ると早々に書いて送ります。
でも、日本国内で、12月の始めにメリークリスマスと言うのははばかられますね。
正式なクリスマスの期間、12月24日の日没から25日の日没までにしておくのが無難かもしれません。
メリークリスマスの別の言い方は?
日本人は宗教に寛容なので気にしませんが、宗教によっては、キリスト教徒じゃないのにメリークリスマスなんて言われたくない。
と、考える人もいます。
そこで、最近では、メリークリスマスとは言わず、
Happy Holiday!
と言うようにもなってきています。
日本だと、まあ、そんなに気にしなくても大丈夫かもしれませんが、覚えておくといい言い方ですよ。
メリークリスマスの意味は何でいつ言うのか、別の言い方は?まとめ
メリークリスマスは、
I wish you a Merry Christmas!
の略で、「楽しいクリスマスを!」という意味です。
12月に入ったらもう言ってもいいんですが、日本では12月24日の日没から25日の日没までにしておくのが無難です。
最近は、宗教的な意味合いから、メリークリスマスとは言わずに、ハッピーホリデーと言うようにも変わってきています。
メリークリスマスと言う時、メリーの意味をかみしめてみると、一層クリスマスが尊いものに思えるかもしれません。
第一次世界大戦中には、12月24日から25日にかけて休戦した、クリスマス休戦というものがありました。
おしまい
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